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平成19年9月16日(日)、神奈川県アマチュア・ポケットビリヤード界の最高峰「第10回神奈川県知事杯ビリヤード選手権大会」(KBA神奈川県ビリヤード協会主催、KPBA主管)が64名締切で、大和市のビッグ・バン・ロリエで開かれ、杉山進也(アロウズKPBA)が優勝した。 試合は9ボール、9セット先取、シングルイリミ、シュートアウト採用、で行われ、杉山は3回戦の一昨年エキサイト優勝の落合健彦(バグースKPBA)を5セットに抑え、4回戦、今年3月の水戸市長杯優勝の増木宏次(ルーキーKPBA)に2セットで圧勝して調子を上げていき、準決勝では昨年本大会3位、3年前の全日本アマ9ボール、3位のベテラン南欽法(メリディアンKPBA)との競り合いを5セットで制して決勝戦に臨んだ。 一方、今大会、第2位となりメジャーデビューを飾った新鋭・大川航詩(アンプラグKPBA)は3回戦、神奈川県では中堅といえる瀬尾悟(アロウズ)を逆転のヒルヒルで下して、続く4回戦でも、オリンピックジュニア強化選手の小川徳カ(ロリエKPBA高校2年)との激戦を6セットで制し、さらに準決勝では神奈川アマNO1の声もある実績のある松村学(ロリエKPBA)との消耗戦にもめげずに7セットで決勝戦に上がる。 昨年は、苦しみ抜いて決勝戦にやっと上がった長谷川俊介が絶好調の感触のなかで上がって来た松村を5発のマスワリを含む圧勝で破って優勝したが、今年は本来の早撞きのいいリズムを保って上がって来た杉山が新人ながらも、その地力を発揮して上がって来た大川を終始リードしながら危なげなく2セットに抑えて見事なメジャー初優勝を遂げた。 その才能は誰しもに認められながらも、ここ一番での頑張りが効かず長年「ガラスのエース」の評があった杉山がここに来てやっと本来の力を魅せた。 「今日はブレイクとスクラッチに気をつけた。特に苦しい試合はなかった。」と試合後インタビューで語ったその顔には、かつての甘さはなく、たくましい男の表情があった。「来週のスポレク青森をとにかく頑張ります。」と精悍な笑顔で応えてくれた。 そう、スポレク青森関東予選で、今年の球聖位挑戦者にしてアマ9優勝の津堅翔選手との超高速にして熾烈な競り合いを制し、見事1位通過したのだった。 主な成績は以下の通り。 優勝=杉山進也(アロウズKPBA)▽2位=大川航詩(アンプラグKPBA)▽3位=松村学(ロリエKPBA)、南欽法(メリディアンKPBA)▽5位タイ=小山秀之(ジャック上大岡)、小川徳カ(ロリエ)、野間高章(ガオス)、増木宏次(ルーキーKPBA)
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